勇気づけELM講座 12章のテーマ

勇気づけ講座”ELM”は、全部で12章からなる講座です。

当サロンでは、以下の6コースのうち、お好きなコースから受講することができます。

1・2章コース

第1章 さまざまな見方・考え方の存在を認める

自分の物の見方や、自分では”常識”と思っていることでも、聞いてみると隣の人とも違っていたりしませんか?一章では、物の見方や考え方は、一人一人違っていることを実感して頂きます。自分の考え方が、事実とかけ離れていないか、相手の考え方を尊重するにはどんな言い方がいいのか、も学びます。
共感力や自己分析力につながる、勇気づけで一番基礎となる章です。

第2章 聴き上手になる

日常生活でありがちな、聴き下手の対応を体験し、共感とは何か、話し手を話し上手にさせるコツは何かについて学びます。聴き上手な対応も実際に練習・体験してみましょう。

3・4章コース

第3章 言い方を工夫しよう

あなたは、どんな場面でも言いたいことが相手にきちんと言えているでしょうか?全ての人が対等な関係と考えるアドラー心理学では、たとえ相手が子どもでも、全く知らない相手でも、あなたも私も言いたいことが言い合える関係を目指します。そのための言い方の工夫も学びましょう。

第4章 感情と上手につきあう

子育てママにありがちなイライラや怒り、漠然とした不安といったネガティブな感情。たとえネガティブな感情でも、感情はあなたのパートナーです。
4章では怒りの感情に焦点をしぼって、感情の意味、コントロールする方法について学びます。

5・6章コース

第5章 自分のスタイルを明確にする

人は、生まれてから長い時間をかけて、親や環境に影響されながら、自分の性格や物の見方を作り上げていきます。
5章では、ライフスタイル診断を通して、自分の考え方や行動のクセを知り、自分自身の勇気づけに活かしていくことを学びます。

第6章 セルフ・トークを意識する

人は、心の中で1日に何万回も自分自身につぶやいていると言われています。
6章では、ネガティブな言葉、ポジティブな言葉が持つ力を体験し、セルフトークを、自分を勇気づける手段に変えていく練習をしていきます。

7・8章コース

第7章 目的を意識する

アドラー心理学では、人間の行動には、すべて目的があると考えます。子どもがグズグズする目的、自分が怒ってしまう目的、受け入れがたい夫の言動の目的。目的を意識すると、前向きなアプローチにつなげることができます。
7章では、一見後ろ向きな行動の裏にもある、ポジティブな目的について学びます。

第8章 自分の人生を引き受ける

やりたいことがある。なりたい自分像がある。でも、できない、なれない…。そんな風に、一歩踏み出せない自分を歯痒く思うことはありませんか?アドラー心理学では、自分の行動は自分で決めるという強いメッセージがあります。
8章では、一歩踏み出すためのコツを学び、実際に一歩踏み出す練習をしていきます。

9・10章コース

第9章 自分の良さを再発見する

あたなには、あなたの気付いていない魅力がたくさんあります。そんなのないって思いますか?いえいえ、周りの人にはたくさん見えています。それにほら、証拠もあるんですよ?
9章は、あなたに自信をくれる、わたし一押しの章です。

第10章 あたりまえの価値を再確認する

今日もわたし、できないことばっかりだったな。うちの子、どうしてこうなのかしら。苦手なあの人、良いところなんてひとつも見つけられない…。毎日の生活の中で、自分や家族にダメ出しばかりしていませんか?でもね、ほんとは、できてることばっかりなんですよ。
10章では、自分や周りの見方を根本から覆す、”ヨイ出し”について学びます。

11・12章コース

第11章 物事を前向きに考える

あなたは、自分の短所を書いてくださいと言われたら、いくつ書けますか?いくらでも書けるという人もいるかもしれませんね。でも、その短所が、実は短所じゃないとしたら?
11章では、自分の短所も、ショックな出来事も、失敗でさえ、前向きに捉える”リフレーミング”について学びます。

第12章 勇気づけをする

勇気とは、「困難を乗り越える力」です。子どもたちが、人生で出会う数々の困難を、自ら乗り越えられる力を持つように育てるには、”ほめる”では力不足です。「自分には能力がある」「人々に受け入れられている」と感じ、困難を乗り越える力をつけるには、「勇気づけ」が必要です。そして、人を勇気づけるには、まずは自分を勇気づけることが重要です。
12章では、勇気づけ講座の集大成、勇気づけに必要な態度と技術を学びます。