おはようございます。
ママのイライラ・モヤモヤ解消!
横浜市金沢区のおうち子育てサロン〜Smile March〜です。
昨日、友人からこんな相談を受けました。
「子どもの嫌だなあと感じてしまうところについて、どう対処したらいいか」
ちなみにこれ、「素敵なご夫婦」の話題から、自分たちも結婚したときは、自分の短所を受け入れてくれる夫の存在にとても救われたなあ、という話からの流れ。
相談内容については、意図あってひとまず置いておいて、
今日は夫婦仲について。
旦那さんのいいところをたくさん言えるようなママでも、夫にわだかまりを持っているママは少なくない気がします。
かく言う我が家も、夫は誰が見てもとてもステキな旦那さま(のろけ)☆
平日は休まず仕事に行き、帰りは遅いけど、朝は自分のお弁当に次女のお弁当も作ってくれる。
土日は掃除に洗濯、料理もこなし、しかも料理はとっても上手!
何か頼んでも、文句も言わずに「わかった」と言ってやってくれる。
わたしにダメ出しなんて、したことない。
夫に嫌と思うところなんて、ない!はずなんだけど…。
平日子どもたちを寝かせた後に、帰ってきた夫と顔を合わせても、何を話したらいいか、わからない。
何故か顔を合わせられない。
去年勇気づけ講座を受けてからは、だいぶ普通に話せるようになったんですが(笑)、今でも時々そんな感じになることがあります。
それはどういう時か。
だいたいは、昼間子どもがグズグズだったとか、忙しかったとか、とにかく大変だったとき。
きみはいいよね、子どものこととか気にせず、やりたいだけ仕事に集中できて。
こっちは自分のペースも乱されまくりで、やりたいことも考え事も、家事だって集中して取り込むことなんてできないってのに。
こっちは何が起きたって、わたし一人でなんとかしなきゃいけない。
でもきみは、困ったときは助けてくれる同僚が常にいるんだよねえ?
それに、わたしはきみに毎日「お疲れ様」と言うけど、
きみは、何にも言わないよね?
当然と思ってるんじゃないの?
どんなに頑張っても、誰にもほめられない。評価されない。
ああ、でも、夫はこんなに頑張ってくれてる。
文句なんて言っちゃいけない・・・。
心の中、こんな感じ。
こんなとき、夫へのわだかまりマックスで、会話どころか目も合わせず、無言のプレッシャーです。
プレッシャーをかけるつもりはないんだけど、どうしてもこうなってしまう。
じゃあ、どうしてこうなってしまうのか。
これは、今はもうわかってる。
ただね、拗ねてるんです、わたし。
夫に、
「今日もがんばったね」
「きみが子どもや家のことを頑張ってくれているから、ぼくは今日も仕事ががんばれたよ。ありがとう」
って言って欲しいだけなんですよね。
人生のパートナーのあなたには、頑張ったわたしのことをわかってほしい。
家事育児は賃金は発生しないけど、明日も頑張れるように、どうか勇気づけて欲しい。
ただそれだけ。
それだけだけど、わかってもらえない、伝わらないと思ううちに、私の中の拗ね子ちゃんはどんどん大きくなって、すぐにはほどけないほど絡まりまくってしまって。
でも、勇気づけで自分を認められるようになってくると、見えてきたものもあります。
本当は、問題を作っているのはわたし自身。
わたしが頑張っていることを、夫はたぶん、ちゃんとわかってる。
感謝だって、ほんとはすごくしてくれてる。
言葉に出ないだけで。
だから、わたしがSOSを出したとき、夫はちゃんと答えてくれる。
男と女では、そもそも脳の構造が違うそうですね。
それは、科学的な根拠もあること。
女性は、感情で物事を判断し、男性は客観的事実で判断するとか、
女性は複数の物事を同時並行で処理できるけど、男性はひとつずつしか処理できないとか、
女性は地図が読めなくて、男性は話を聴けない、
男性は計画にこだわり結果重視で、女性はプロセス重視で意外な展開にときめくとか・・・。
<参考:マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編 岩井俊憲・著>
きっと、女性が「ことば」が欲しいんだってこと、男性にはわからないんですよね。
まだまだわだかまりは解けきらないけど、
この一年でできるようになったこともあります。
ひとつは、夫に「これやってほしい」と言えるようになったこと。
もともと、わたしは、夫に対してだけでなく、誰に対しても頼みごとをするのが苦手。
わたしが頑張ればいいんだからって。
でも、「わたしは充分すぎるほどがんばってる」と認められるようになってきたからか、素直に頼めるようになってきました。
いっぱいいっぱいになってパニックになったり、「言わなくても悟ってよ」と不機嫌になる前にね。
土日に、やりたいことがあって溜めてしまった食器を夫が洗っていても、前みたいに自分を責めるほど「申し訳ない」と思うこともなくなってきました。
明日はがんばるね、って。
それから、もうひとつ。
「わたしは今日これだけ頑張った。がんばったねって言って」
「ゴチャゴチャの中、必死で夕飯作った。覚悟して食べて」
って、して欲しいこと、言ってほしいことを具体的に伝えられるようになりました。
夫は「それは大変だったね」と、その通りの言葉をくれます。たぶん、心から。
それだけで、わたしも満足。
単純ですね(;^_^A
そして、もうひとつ。
夫や他人から「頑張ってるね」と評価してもらうのを待ったり要求したりする前に、自分で自分を「ほんと頑張ってるね」「よくやってるね」と労ってあげること。
人に評価されなくたって、わたしが、あなたが、家族や自分のために頑張ってるのは確実なんだから。
最近、読む本たちによく書かれているのは、
「問題は、自分の中にある」
という言葉。
ちょっと話が飛ぶ気もするけど、
かのブッダは、最終的に悟りを開いて仏教を開くわけですが、
彼が何を悟ったかというと、
「この世に苦難などない」
「苦難は自分の心が創り出している」
ということなんだそうです。
夫婦仲も、人間関係も、親子関係だって、
自分の見方を変えるだけで、少しずつ良い方向に変わっていきます。
この1年、そんな経験が続いて、最近は
「問題なんて、実はどこにもないのかもしれない」
って思えるようになってきました。
長くなったのでまた別に書きますが、
子どもの「嫌だな」と思えるところも、いつか嫌とは思わなくなると思います。目立たなくなる、どうでもよくなる、そんな感じで。
もちろん、夫の嫌なところや、自分自身の嫌なところもね(o^―^o)

それにしても、10月は夫婦仲の記事をよく読みます。
まさか、これもBeトレってやつの影響!?
心屋仁之助さんの本、今日ブックオフで3冊買ってしまいましたよ(;^_^A
(それ何?って思った方、ちょっと検索してみてくださいませ☆)