こんにちは
ママのイライラ・モヤモヤ解消!
横浜市金沢区のおうち子育てサロン〜Smile March〜です。
昨日は、所属する子育てサークルの月1回のイベントデーでした。
3年前に発足したこのサークル。
我が家が引っ越して来た時、このサークルがあったおかげで、わたしも子どもたちも新しい土地になじみ、たくさんのお友達を作ることができました。
この4月からは、これまでメインだった子どもたちが幼稚園に上がり、0~1歳児メインの少し落ち着いたサークルになりました。
子どもたちがみんな幼稚園に上がったママもいて、今は月1回のお茶会をメインに活動しています。
お菓子作りの得意なメンバーがいて、彼女のスイーツを味わいながら、ただおしゃべりをするという、とってもまったりした会。
走り回る子どものために頑張るでもなく、ただただ、おいしいお菓子で自分を癒すママの会。
サイコーです(笑)

このお茶会に参加すると、アドラー心理学のキーワードのひとつ、「共同体感覚」という言葉を実感します。
人間は弱い生き物なので、それぞれが知恵を使い、得意なことを発揮しあって、助け合うことで生き延びてきた「社会的な生き物」。
「わたしには居場所がある」
「人々はわたしの仲間だ」
「わたしは社会の役に立てる」
そういった、仲間とのつながりや絆の感覚を「共同体感覚」といいます。
この感覚は、精神的な健康のバロメーターでもあります。
アドラー心理学では、勇気づけを通して、この「共同体感覚」を高めることを目標としています。
サークルメンバーには、お菓子の得意な子もいれば、何かを企画するのが得意な子もいます。
わたしは雑談をするのが(話すのが)苦手なんですが、話題を次々に出して場を盛り上げてくれる子がいるので、2時間はいつもあっという間です。
子どもが泣いて困っていても、ほかのママたちが笑顔でかまってくれたり、一緒に考えてくれたりするので、ちっとも辛くありません。
準備も片付けも、「やらなきゃ」と焦らなくても、できる人ができるタイミングで、協力して進みます。
そして、みんな共感力が強い!何を話しても、「わかるわかる!」とうなづいてくれるので、何でも相談できます。
いつもみんな素で勇気づけできる人たちだなあと思います。
このたった2時間で、1か月分のエネルギーをチャージして、次回のお茶会を楽しみにしながら、にっこにこで帰れるんです。
仕事などで忙しくなって、サークル活動ではなかなか会えなくなったメンバーもいます。
でも、それぞれが、それぞれの場所で頑張っているのがお互いの励みになります。
なかなか会わなくなっても、同じグループとしてどこかで繋がっている感じがして、会えた時は気兼ねなく話ができます。
育児サークルという「グループ」にあえて入らない人。
人付き合いが苦手で、親子の集まる場所にあまり行きたくない人。
その気持ちもわかります。
かく言うわたしも、ほんとはひどい人見知り。
無理してまでママ友を作ろうとする必要はないと思います。
でも、もし最初の一歩を踏み出して、何度か通うことができたら、そのうち顔見知りができて、その中から気の合う友達ができて、子育ての「仲間」「戦友」ができます。
頑張らないでも、できない部分はカバーしてくれる人がいる。
わたしの想いをわかってくれる人がいる。
困りごとには、一緒に考えてくれる人がいる。
普段欲しくても手に入らない、「がんばってるね!」というねぎらいの言葉をくれる人がいる。
わたしにも、誰かのためにできることがある。
わたしは独りじゃない。
こんな風に思える仲間がいるから、わたしはバッタバタでギャーギャーな毎日を、今日も頑張ることができます。
特に、育児サークルというものに入っている人たちは、多かれ少なかれ、みんな同じ想いでいるんじゃないかな。
サークルメンバーは、きっと新しいメンバーを歓迎してくれますよ♪
もちろん、我がサークルも、新しいお仲間大歓迎です☆