おはようございます☆
ママのイライラ・モヤモヤ解消!
横浜市金沢区のおうちサロン~SmileMarch~です。
昨夜の春のような嵐に、今朝の暖かさ。今年の冬はなんか変(;^ω^)
インフルエンザも猛威をふるっているようですが、せめてブログはちょっと気分を変えてみたいと思います(;^_^
先日、ご近所さまにユズをたくさん頂きました。
というわけで、今日は柚子のお話です♪
我が家の周りは、お庭に柚子の木を植えていらっしゃる方が少なくありません。
毎年冬至の時期になると、ご近所さんが分けてくださいます。
ゆず湯は、
日本では、江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に入浴する習慣がある。「ゆず湯に入れば風邪を引かない」と言われている。
だそうです。実家の母は、冬の時期、柚子湯に入ると温まって風邪をひきにくい気がする、と毎日柚子湯にしているようです。
柚子はさすが冬の果実。ほかにもこんな成分・効能があるそうですよ。
果皮には、たくさんのビタミンCが含まれ、女性の肌荒れや冷え性に効果的です。 果汁はカリウム、カルシウムも多く含みます。
苦味をもつ物質リモノイドは、抗がん作用・悪玉コレステロール抑制作用がある。
この時期、柚子ジャムが「柚子茶」としてスーパーでもよく見かけますが、そうかぁ、風邪予防のビタミンCに、冷え性にも効果があるんですね。さすが冬の果実。
それから、柚子は昔からこの時期「ゆず仕事」というのがあって、皮から種からすべて無駄にせず、保存食にしていくことができるんですって。
教わったのはこちらの番組。
この番組ね、5分のミニバージョンが「NHK趣味の園芸」の後にやってて知ったんですけど、30分バージョンは月に1回やっていて、毎月柚子仕事や梅仕事のような、古き良き食習慣を教えてくれるんです。精進料理って、そういうものなのかな?
見ているとホッとしてしまって、自分が日本人なんだなぁと実感します(;^_^
- ゆずの皮(表面の黄色い色だけ削る)→ゆず胡椒
- ゆずの皮・果汁→ゆずジャム、柚子味噌
- ゆずの薄皮→だしパックに入れてお風呂へ
- ゆずの種→ゆず酒
ね。全部なくなっちゃうでしょう?
梅もそう。梅干しを漬けた時に梅から出る梅酢も、無駄にせずお料理に使えるんですね。初めて知った時はびっくりしました。
昔の人は、食べ物を無駄にしないで、全部大事に活用してたんですね〜。
毎年たくさんもらうので、うちも去年、一昨年と、ゆず胡椒以外はひと通り作ったんです。そういえば、ゆず酒、どうなってるのかなぁ?
中でもゆずジャムが実家の母にも大好評!
わたしもヨーグルトに混ぜたり、お湯で割ってゆず茶にしたりするのが大好き。
今年はいろいろ作る余裕がないので、ゆずジャムだけ作りました。
なんとなく、写真から雰囲気だけでも味わって行ってください^_^
ゆずジャムの作り方
砂糖の分量を計算するために、最初にゆずの分量を計っておきます。
1、ゆずを半分に切って、果汁を絞る。
2、絞った皮、果汁、薄皮(ゆずのわた)、種にそれぞれ分けておく。
3、皮は千切りにする。
4、千切りにした皮を鍋に入れ、水をひたひたに入れて、沸騰させる。
5、沸騰したら、ザルにあける。(この作業を”煮こぼす”という)
6、4・5をあと2回繰り返す。
7、合計3回煮こぼしたゆずの皮を鍋に戻して、絞ったゆず果汁、だしパックに入れたゆず種、最初のゆずの重さの4〜5割の砂糖を加えて、火にかけます。
ゆずの種は、とろみをつける作用があるそう。ジャムがとろっとしてきたら、出してしまって大丈夫です。
8、その間に、保存容器を煮沸消毒しておきます。
9、時々混ぜながらグツグツ20〜30分くらい煮詰めて、少しまだゆるいかな、というところで火を止めます。
10、保存容器に移して、蓋をしたら逆さまにして冷まします(こうすると、ビンの殺菌効果もあるそうです)
出来上がり!
これをお湯で割ったのがゆず茶なんですって。
わたしの大好きな甘酒には、酸性が強いのか、牛乳がモコモコと凝固してしまっておかしなことになってしまいました(^_^;)
やっぱり食べるならこのゆず茶にするか、普通にヨーグルトに混ぜたりパンに塗ったり、かな。
季節仕事と言えば、そろそろお味噌の仕込み時期ですね。
我が家は3年前に友だちと初めて豆2㎏分を仕込んでみました。翌年も自分で豆1㎏分仕込んでみたんですが、我が家の子供達は味噌汁を飲まない!なかなか減らず、今も最初の味噌を使っているので、新たな仕込みはお休み中(^_^;)
手作り味噌、美味しいのになぁ…。
お味噌作りは、やる気さえあれば、それほど難しくはないです。もしお家に、お味噌が入るような保存容器と、大きな圧力鍋があるなら、もうやったほうがいい(笑)
ぜひ、季節の手仕事、チャレンジしてみてくださいね☆