子育て時期を楽に楽しく。ママ自身が生き生きと輝く毎日へ。
横浜市のママサポートサロンSmileMarchのやよいです。
前回、勇気づけELM講座の3,4章のレポートで、怒りをコントロールする方法について少し書きました。
ありがたいことに(?)、我が家では、毎日怒りのコントロールを練習する機会に恵まれております(;^ω^)
昨日は三女ちゃんにイライラ~(-_-;)
でも、イライラの裏に、本当の気持ちがたくさん隠れていることがよく見えましたよ~。
イライラをコントロールするには、その「怒りに隠れた本当の気持ち」を見つけるのが第一歩。
少しご紹介したいと思います。
イライラに隠れた本当の気持ちは?
今朝、わたしがイライラしたこと。
1歳の三女さんのシャボン玉遊び。
シャボン玉マシーン(とでも言いましょうか)を床に投げた三女ちゃん。
これにわたしはモヤモヤ~ (-゛-;)
さて、この時のイライラ・モヤモヤに隠れた本当の気持ちは何でしょう?
わたしの大事なものを大事にしてほしい

このシャボン玉マシーンは、100円ショップで買ったもの。
宝物とまではいかないけれど、上の二人も気に入っているもので、まだ一人でシャボン玉を作れない三女さんもこれならシャボン玉が作れるという代物。
わたしは思いのほか、これが気に入っていたようです(笑)
わたしのお気に入りを雑に扱われて、わたしは悲しかったんですね。
「わたしのお気に入り、大事にしてよ!」
って言いたかった。
自分の本当の気持ちがわかるだけでも、不思議とモヤモヤはシューンと小さくなっていったりします。
本当の気持ちがわかったら?

本当の気持ちがわかれば、相手に伝えればいいのです。
(相手が、あなたのその気持ちに気づいていないことは、よくあること(;^ω^))
なので、
「これ、わたし大好きなの。だから大事にしてほしい。ポイポイ投げないで欲しい」
と伝えました。
それきり、三女ちゃんは投げなかったけど(理解したかは怪しい)、
「そうか、わたし、これがそんなに好きだったんだ」と気づいたので、
もしまた三女ちゃんが投げて壊してしまったら、また買おうと思いました(;^ω^)
わたしの大事なもの=わたしのこと
というか、これ、
「わたしのお気に入りを大事にしてほしい=わたしのことを大事にしてほしい」っていうことなんだと思います。
ママだって人間だもの。
自分のことを大事にしてほしいと思って当然です。
本当の気持ちが違ったら、伝えることも違う
ただね、ここで考えてほしいんですが、
もしシャボン玉マシーンを投げられて、「悲しい」じゃなくて、
「物を大事にできる人間になってほしいのにガッカリ」だったとしたら?
わかってほしいのは、
「これ、わたしの大事なものだから、投げないで大事にして欲しい」
とは、ちょっと違いますよね?
この後、
「それなら、これはママの大事なものじゃないから、投げていいよね~」なんてことになっちゃったら…
わたしのイライラ、なくなりませんよね(;^ω^)
つまり、
イライラの裏に隠れた気持ち次第で、こちらの対応も、相手にわかってほしいことも、違うということです。
イライラママはダメ?
ちなみに、以前は「こんなささいなことでイライラするなんて、わたしってなんて小さい人間なの」と落ち込んでいたところ。
一時は、「勇気づけを学んで、お稽古しても、子育て楽にならないの!?」ってものすごく落ち込んだ時期もありましたが…
もうそんな風には思いません。
だって、ちゃんとイライラの裏に、こんな気持ちがあるんだもの。
それを否定して、自分にダメ出ししてたら、前には進めません。
ママだって人間だもの。
悲しくてイライラしたって、仕方ない。
せめて、
怒鳴らないで前向きに伝えたり、
怒った後に、あっさり切り替えられるように、ひとつひとつお稽古を続けていきたいと思います。
まとめ
感情の裏にある気持ち、結構大事でしょ?
大爆発した時は、その場では探せなくても、後でクールダウンしてからでも探してみると、次につながる怒りにできるかもしれませんよ(o^―^o)