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子供が習い事の練習をしない時|実際に効果があった親の関わり方4選

子供が習い事の練習をしない

今は、小さな頃から何かしらの習い事をする子が増えていますね。

始めるときには楽しそうだったものの、日が経ってくると出てくるのが「習い事の練習をしない」問題ではないでしょうか…。

我が家も、長女が小学校1年生のとき、ピアノの練習をしないことで親子喧嘩が続いた時期がありました。

でも、いくつかの取り組みのおかげで、今では自分で勝手に毎日練習するようになりました。

こちらでは、

習い事の練習をしない子供に対して、親はどう関わるといいか

についてお話したいと思います。

習い事の練習をしない子供への効果的な関わり方

最初は「とりあえずやってみよう」「子供が楽しんでくれそう」といった気持ちで始めた習い事だとしても、続けるうちに、「お金を出しているんだから、ちゃんと練習して、それなりの成果を出して欲しい」など、親の欲が出てきてしまいませんか?

子供が習い事の練習をしない時、いろんな理由があると思いますが、我が家の長女を例に、どんな理由でも共通しておすすめする関わり方をご紹介します。

子供自身が習い事を続けたいと思っているか確認・検討する

習い事の目的は?

子供が習い事の練習をしない時、「子ども自身が興味のあることか、やっていて楽しいことか」は大事ですよね。

子供って、自分の「やりたい」がないと、なかなか動けません。

習い事の練習をするかどうかは別として、まずその習い事が子供の興味のあること・楽しいこと・やりたいことなのか、お子さんを見てあげてください。

小さなお子さんでも、親が習い事中の表情を見ることはできますし、「あなたはこの習い事、楽しいの?続けたいの?」と質問すると、案外答えてくれたりするもの。

子供が「やりたくない」「やめたい」と言ってくるようだったら、仕方ありません。

子供が一時的に拗ねて言っているだけのこともありますから、そこは判断したほうがいいとは思います。
でも、もし子供自身が「やりたい」「楽しい」と思えない習い事なのであれば、潔く、一度お休みしたり辞めたりすることを考えてもいいかもしれませんね。

ただ、「練習しない=やりたくない」とは限らないようですのでご注意を。

我が家の長女も、家で習い事の練習をほとんどしなかった時も、何度聞いても「続けたい」と言っていましたから^^;

習い事を始めた目的を思い出す

習い事の目的は?

習い事について子供にアプローチする前に、もうひとつ。

子供が習い事を始めた目的を思い出して初心に返ってみてください。

  • 何か思い切り楽しめる経験をしてほしい
  • 身体を動かしてストレス発散してほしい
  • 学校や幼稚園と違った世界を体験してほしい

など、それぞれ親なりのいろんな目的があったと思います。

その目的を考えた時、どうしても練習しなければ叶わないことなのか、考えてみて欲しいのです。

例えば、我が家はいつも「思い切り楽しめる経験をしてほしい」という目的で、習い事を始めてきました。
だったら、子供が習い事の練習をしていなくても、本人は習い事中楽しそうにしていましたから、その習い事は目的を達成できているということですよね。

もし、目的に叶っていないようだったら、「子供に合わないのかも」という視点も持って、今後どうするか考えるのもいいかもしれません。

今の時代、習い事は本当にたくさん選択肢がありますからね。

やよい
やよい
もちろん、「習い事をしない」というのも大事な選択肢のひとつです。

子供なりの成長を見てあげる

子供の成長

家では親が思うほど子供が習い事の練習をしていないとしても、「じゃあ、上達していないのか?」と考えたらどうでしょうか?

家では子供が習い事の練習をしていなくても、習い事のお教室/スクールでは、先生のご指導の元、それなりにやっているわけです。

一番最初に比べたら、少しでも上達していませんか?

我が家の長女さんも、家ではほとんど練習しなかった時期でも、毎週必ず、1曲は合格をもらってきました。
少しずつだけど、教本は確実に進んでいましたし、できることも増えていました。

案外、毎日練習することにこだわることなんて、ないんじゃないかと思うのです^^;

少しずつでも子供なりに上達していることに気付いてあげて、ぜひ本人にも上達していることをフィードバックしてあげてくださいね。

できていることにだけ注目する

できているところを注目する

そうは言っても、もう少し子供に習い事の練習をしてもらいたいとき、一番のおすすめは、「できていることにだけ注目する」ことです。

当サロンでお伝えしている【アドラー心理学勇気づけコミュニケーション講座ELM】の中で学ぶポイントのひとつでもあるんですが、これが効果てきめん!

具体的には、

【できていないこと】→スルー

【できていること】→ひたすら注目して声をかける

これだけです。

我が家の長女はこれでピアノの練習をするようになったんですが、具体的には、

【ピアノに触らない時】は、何も声をかけません。
「練習しないの?」「一緒にやらない?」なども含め、ピアノに関して一切気にしないフリをしてスルーします。
長女がひどかった時は、家では2週間まったく触らなかった時もありましたが、とにかくグッと耐えます。

一方、一瞬でも【ピアノに触った時】は、思い切り注目して声をかけます。
「わぁ、○○ちゃんがピアノ触ってる~♪」
「やっぱりピアノの音が聞こえるといいね~♪」
「わたしも弾いてみようかな~♪」
など、声をかけまくります。

一瞬弾いた後、また一週間とか弾かなくなりますが、【ピアノに触らない時】は、またとにかくスルーです。
そして、また一週間とかして【ピアノを弾いた時】に、同じように思い切り注目して声をかけます。

その繰り返し。

ただ、注目するときも、やり方にはひとつ注意が必要で、

「すごいね、だからまた弾いてね」
といった、行動を促すような声掛けはしないのがコツです。

言葉にはしなくても、子どもはこちらの雰囲気を察します。

やよい
やよい
大人でも少し思い当たる節はないですか?
行動を促されていると感じると、なんだかやりたくなくなるんですよね(;^ω^)

だから、こちらとしては「弾いてるね」「〇〇ちゃんの音、聞けて嬉しいなぁ」など、ただ行動を言葉にしたり、ただ自分の気持ちを言葉にしたりするだけにするのです。

ちょっとね、やっぱり「練習して欲しいな~」と思っているうちは、なかなか難しいんですけどね(;^ω^)

でも、そんな風に関わっているうちに、我が家の長女は弾く回数が段々増えてきました。

そして3ヶ月ほど経った頃には、ほぼ毎日触るようになっていました。

家でも練習すると、先生にはわかるから、先生にも練習していることを褒めてもらえる
練習すると、上達もするから楽しくなってくる
弾けるようになると、自信になって、自然と練習したくなる

いいサイクルに乗るんでしょうね。
今でも長女さん、気付くとほぼ毎日自分で弾いています。

習い事の練習をしなくても子供が学ぶことはたくさんある

子供が習い事から学ぶことはたくさんある

我が家の長女次女はこれまでに、 短期間のものも合わせると、 ピアノ、バレエ、キッズ料理塾、ミュージカル、水泳など、いろいろな習い事をしてきました。

そして、それぞれの習い事を通して、彼女たちは技術だけではない、いろんなことを学んでいるようです。

それを感じたのは、長女がピアノの先生にこんなことを言われているのを聞いた時。

「どんな気分もピアノは全部受け止めてくれる。

楽しいときは、楽しい音が出る。悲しいときは、悲しい音が出る。

イライラしているときは、人に当たる前にピアノをガンガン弾けばいいのよ。」

長女は、家でピアノの練習がなかなかできなかった時、時々八つ当たりのようにピアノをガンガン弾いていた時がありました。
その時、わたしは「壊れちゃうから、そんな風に弾くくらいなら弾かないで!」と怒ったものでした。

ですから、先生のその話を聞いて、わたし自身がびっくり。
ピアノの先生が言うんだから「そうか、そうなのか」って。

こんな風に、子供は習い事を通していろんな大人と関わることで、いろんな考え方に触れることができるんですね。

やよい
やよい
先生方に、子供の世界を広げて頂いているようです。

他にも、

  • 達成感」や「成功体験
  • コツコツ練習して積み重ねれば、成果につながること
  • いろんな大人に褒めてもらうことで、「自分には力がある」という自信が生まれる
  • 仲間とひとつのことに取り組むことで、協調性社会性コミュニケーション能力がアップする

などなど。

習い事によっても違うと思いますが、子供たちは、習い事を通して園や学校とはまた違った経験や学びを得ているんですね。

それだけで、充分習い事をする価値はあるのかもしれません。

習い事の練習をしない子供への関わり方|まとめ

習い事の練習をしないときの関わり方
  • 習い事で行き詰った時は、「習い事を始めたきっかけ」や「子どもに求めるものは何か」を思い出す(考える)。
  • 習い事の練習に対して、「【できていないこと】はスルーして、【できていること】に注目する」。
  • 習い事を通して子どもが学ぶものは、「何かが上達する」以外にたくさんある。

いかがだったでしょうか。

習い事は、親の方針や子どもの特性によっても、いろんな状況や考え方があるのでしょうね。
そして、子供だけでなく、親も何かしら得るものを与えてくれるような気がします。

この「当たり前に注目する」は、習い事に限らず、いろんな場面で使える方法です。
ぜひお試しくださいね(o^―^o)

 

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