家庭菜園

夏野菜を育てよう~お手入れ編①【ナス、ミニトマト、ピーマン、キュウリ】

なすの第1果

ゴールデンウイークに何か夏野菜を植えた方はいらっしゃるでしょうか?我が家の夏野菜たちも、ほんの1か月で随分大きくなりました。今日は、その夏野菜のお手入れについて、ご紹介したいと思います。

特に家庭菜園をやっていない方も、すくすく大きくなる野菜たちから、元気をもらってくださいね♪

*夏野菜の「植え付け編」はこちら

なすのお手入れ

チビなす

さて、さっそくナスのお手入れから。

ゴールデンウイークまでに植えた方は、そろそろこんなかわいいナスの赤ちゃんが成る頃でしょうか?野菜の赤ちゃん、可愛いでしょ~♪

ただ、我が家ではナスの成功は毎年五分五分。特に接木苗でなく白根苗にした時なんかは、最初の実ができるの2カ月くらいかかった年もありました。ちょっと難しいのがナスの難点。でも、2株植えれば、片方は毎年成るので、どうも元気がないなぁという方はもう一株チャレンジしてみてもいいかも。

我が家は今年は2株とも元気!1株はまだ花が咲いただけですが、なんだか株が元気な様子だし、1か月でこれは快挙!今年はおいしいナスがたくさん食べられるかもしれません♪

第1果の収穫

さて、お手入れですが、ナスは夏野菜の中でもちょっとだけコツがいる野菜。実をつけるのにエネルギーがたくさんいる野菜なんだと思います。だから、肥料もたくさん必要。最初の頃も、その体力をつけさせてあげるのがコツです。

なので、とってももったいない気がしますが、最初の実はこのくらいの小さい時期に、収穫してしまいます。まだ株が小さい時期。最初のナスを大きくするまで待ってしまうと、最初に息切れしてしまって、あとのナスが続かないのです。なので、涙を飲んで、チョッキンしてください!(笑)

肥料

花が咲き出したら、肥料の出番です。ナスはエネルギーがたくさん必要な野菜なので、他の野菜よりも気持ち多めにあげてください。軽くひとつかみあげてもいい気がします。だいたい2週間ごとにあげます。

最初は株元にこんな感じ。大きくなるにつれて根っこも広がりますから、肥料をあげる範囲も広げて行ってあげてくださいね。葉っぱの範囲と根っこの範囲はだいたい同じだそうです。葉っぱの陰になる範囲に、面倒でなければマルチの端を外して、根っこの先に撒いてあげて、少し土と混ぜてあげるといいそうですよ。 わたしは外したマルチを埋め直すのが面倒なので、マルチの中に手を突っ込みながら撒きます。混ぜることもいたしません(笑)。

株元に肥料

ちなみに、我が家がグリーンファームさんに勧められてずっと使っている肥料はこちら。他に使ったことがないから、これがいいのか悪いのか、よくわからないんだけど、とりあえず毎年よく成るから、きっといい肥料なのでしょう(笑)

誘引

肥料をまいたら、伸びた茎が風で倒されないように、支柱に誘引して支えてあげます。この1か月、春の嵐がありましたよね。みなさんの野菜は大丈夫だったでしょうか?植えた方はわかると思いますが、風対策、大事でしょ?

さて、誘引の仕方、覚えてらっしゃるでしょうか。

もうすでに、最初の頃より茎が太くなってきましたよね。これがまだもう少し太くなりますから、そうなっても大丈夫なように、でも強風が来ても支えられるように、茎にはゆとりを、支柱にはしっかり縛り付けます。この作業は、大きくなってまた不安定になってくるたびに追加してやります。

そうして、今のなすがこんな感じ。

なす
1カ月前のなす

1か月前はこんなに小さかったのに、夏野菜は本当に勢いがありますね。

ミニトマトのお手入れ

次はミニトマト!片方の株は、もう青い実がなってきましたよ~♪

ミニトマトに青い実

でも…

三女カラスに一個取られちゃったけどね(-_-;)

脇芽かき

ミニトマトで大事なのは、肥料、誘引もそうですが、「脇芽かき」です。

脇芽

写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、青いラインがトマトの主軸です。背骨みたいなものですね。ここから、葉っぱ(紫のライン)が出ていて、その間から小さく生えているのが「脇芽」です。これは、栄養が分散してしまうので、取って栄養を主軸のトマトに集めます。

この脇芽、放っておくとどんどん大きくなって、気が付くと花もついて、どれが主軸かわからなくなるのでご注意を。ちなみに、我が家は、どっちが主軸でどっちが脇芽かわからず、結局脇芽を切ってしまいました(;^ω^)。でも、最初の頃なら、脇芽がどんどん大きくなってくるので、その残した脇芽を主軸として育てれば大丈夫。少し時間はかかりますが、ちゃんと花が咲いて実ができます。昨年、成長後半に脇芽と思って主軸を切ってしまったときは、もうそれ以上脇芽が出て来なくて、新しい花はつかなくなってしまいました。なので、脇芽はわかりやすい小さいうちに取っておくのがおススメです。

ちなみに、小さい脇芽は、手でポロリと取れます。大きくなってしまってポロリといかなそうな脇芽は、主軸が痛んでしまうので、ハサミで切ってあげてくださいね。

肥料と誘引

ミニトマトも、花が咲き始めたら肥料の蒔き時です。ただ、ミニトマトはナスほど肥料が必要ありません。葉っぱがやたらとクルリと巻いてくるようになったら、肥料が多すぎるというサインだそうです。それで振り返ると、ミニトマトは、2週間おきに「4本指でひとつまみ」程度で充分な気がします。

そして、ミニトマトは上に上にぐんぐん伸びていきますから、風で折れないように支柱に誘引してあげてくださいね。長くなりすぎて支柱が足りなくなってしまったら、柵沿いに伸ばしてみたり、一度誘引を外して、ゆるく螺旋を描かせるように支柱に留め直す方法もあります。意外と寿命が長くて、11月近くまで繰り返し実をつけてくれるので、ここは知恵の絞りどころです♪

長く育ったミニトマト
昨年、最長記録を更新したミニトマト

実をカラスから守ろう~防鳥ネット

防鳥ネット

ナスはカラスにやられたことはありませんが、トマトやキュウリは、毎年カラスに食べられてしまいます。今年は人間のチビカラス(三女とも言う)に取られてしまったので、我が家は早々に防鳥ネットを張ってみました。「防鳥ネット」という名前で100円ショップに売っています。それを、家にある紐などを使って、フェンス沿いに張ります。フェンスのない場所なら、株をネットでゆるく巻いて、大きくゆるく紐で留めるのもいいかも。

イチゴも防鳥ネットを

ちなみに、イチゴ仲間から、「やっとできたイチゴ、食べようと思った矢先にカラスに取られた」という声もいくつか聞かれました。今年のイチゴはもう終わりですが、来年チャレンジする方は、赤くなる少し前から、ネットをかけておいたほうがいいかも。我が家もそれを聞いて、あわててかけました(;^ω^)

いちごにも防鳥ネット

おかげで、今年は大小合わせて全部で100個近く採れたかも!(数えてないけど(笑)) 5月は、毎朝外に出ては、子どもたちのイチゴチェックタイム♪毎日3姉妹が1個ずつは食べてたから、イチゴたち、今年も頑張ってくれました♪

ちなみに、100円ショップの園芸コーナー、同じ並びに「不織布」や「防虫ネット」もありますが、あれは目が細かすぎて、受粉をしてくれる虫も入れなくなってしまうので、やっぱり「防鳥ネット」がおすすめです。

トマトは水は控えめに

それから、トマトは水やりは控えめがいいですよ。暑くて雨も降らない時期、土植えでも毎日水やりが欠かせませんが、トマトだけは水やりを避けます。枯れるというより、なんだか水不足でしおれてきたな~という時まで我慢。真夏でも3~4日あげなくても元気です。

特に実がなる頃に雨が続いたりすると、水を吸いすぎてトマトの実が割れてしまいます。はじけちゃうってことでしょうね。実が割れると、収穫後にそこから痛みやすくなったりします。収穫してすぐにお口に入るならいいんですが、豊作で数日お口にも入らないわ、料理も追いつかないわ、っていうときは、早々に料理したり、いっそ冷凍して加熱調理に加えたりするのがおすすめです。

ピーマンは手間いらず!

ピーマン

ピーマンは、本当に手間いらず。基本的に放置です(笑)。

伸びてきて倒れそうになってきたら、支柱に誘引。肥料は2週間ごとにテキトーに(笑)。ナスより気持ち少なめで、トマトよりは多めに。軽くひとつかみでいいんじゃないかなぁ。脇芽かきとかもしたことないし。

こんなテキトーでも、失敗知らずに大きくなって、風にも倒れず、晩秋までたーっくさん実をつけてくれるんです。ピーマン、侮れないでしょ?(笑)

ピーマンのあかちゃん
ピーマンも赤ちゃんピーマンができてました♪

きゅうりも手間いらず。大事なのは…

きゅうりも、基本的に放置で大丈夫です。もう、小さな赤ちゃんきゅうりがちょこちょこできて、昨日第1号を子どもたちと食べました♪やっぱりまだ株が小さいので、第1号の実は少し小さめのうちに収穫してみました。パリパリでみずみずしくて美味しかった~♪

ピーマンは、毎年最初のほうに成る実はカラスに食べられていたので、早めに防鳥ネットを張らせてくれた三女ちゃんに感謝しなきゃいけないかもしれませんね(笑)。

三女ちゃんに感謝する理由はこちらで探してみてね♪

そう。きゅうりで大事なのは、防鳥ネット!それから水!水についてはまた後程。

ちなみに、きゅうりは1日で2~3cmという勢いで大きくなります。大きくなりすぎると味も落ちるので、赤ちゃんキュウリを見つけたら、マメにチェックしていてくださいね。

ツルのある野菜は園芸ネット

お水の前に、大事なことを説明していませんでした!

園芸ネット

きゅうりやスイカ、ゴーヤ、インゲンなど、ツルのある野菜は、ツルが這う場所が必要です。我が家では、フェンスに園芸ネットを張っています。

園芸ネットの組み立て

こんな風に、長い支柱2~3本と短い支柱3本を組み合わせて紐で固定して、壁沿いに立てかけて、ネットを張ったこともあります。

最後はネットの大きさが足りなくて、このふたつのネットの間にまたネットを張って、左側の株は右側に~、右側の株は左側に~と交差させて伸ばしたこともあったなぁ。食いしん坊なので、実がなるうちは、先っちょを切って(摘芯といいます)成長を止めるなんて、できなくて(笑)。(摘芯したらしたで、栄養が残った実に行くので、おいしくて大きな実ができます。)

ちなみに、この園芸ネットや支柱は、全部100円ショップで手に入りました。少し大きいところだと、園芸用品は何でも手に入ります♫

きゅうりの根腐れ

きゅうりは、園芸ネットを張って防鳥ネットをかけておけば、あとは2週間ごとに軽く一掴み程度の肥料をあげれば大丈夫です。

ただ、毎年猛暑を抜けた頃に、急に枯れて終わってしまいます。土中の虫や病気なんかの可能性もあるんですが、どうも根腐れのような気がします。ただ、根拠はないので、もう少し経験を積んでおきます。すみません(;^ω^)

根腐れは、根っこが常に水に使っていて呼吸する暇がないと起きやすいそうです。だから、水やりといっても、

  • 土の表面が乾かないうちに次々にあげてしまう
  • 夏の暑い昼間の時間帯に水やりをする
  • 夜水やりをする(夜は植物も休むので水を吸わないため溜まりやすい)
  • 株が疲れている時に肥料をあげすぎる

こういったことをすると、根っこが腐りやすいようなので、注意が必要です。

でも、夏の時期なんて、朝起きたらもう暑いでしょう?子どもの送り迎えだのなんだのやってると、昼間か夕方しか水やりするタイミングがないんですよね(-_-;)。どちらかといえば、昼間よりは夕方あげる、猛暑の時期は、肥料を控えめにあげるか、あげずに様子を見てみる、くらいしかできなかったなぁ。

きゅうりは、「ひと夏越えればおしまい」と思っておいた方がいいかもしれません。そもそも、「できるだけ長く長~く頑張らせてたくさんむしり取ろう」という考えがいかんのかも(;^ω^)

長くなってきたので、今日はここまで。

もう6月に入りましたが、ピーマンなど、まだまだ植えられる夏野菜はいろいろあります。ご近所の先輩方は、園芸店に売ってる苗をすぐに植えるなら大丈夫じゃないかと言っていました。確かに、同じ野菜でも、1カ月もすると、品種のラインナップが変わります。その時期に植えられる苗を置いてくれているのかもしれませんね。

次回は、スイカ、トウモロコシ、コマツナ、あともしかしたらサツマイモのお手入れについてもご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!