家庭菜園

ゴールデンウィークはベストタイミング!夏野菜の植え付け②~苗選びと植え付け編

芽が出る

前回から、この時期ベストタイミングな夏野菜の植え付けについてお送りしております。
(前回の記事 作付けプラン~土作り)

今日はいよいよ、苗の植え付けです!夏野菜はいくつかポイントがあるので、よかったら最後までお付き合いくださいね。

ちなみに、我が家御用達の園芸店は、こちらのグリーンファームさんです。資材も苗も良いものが何でも揃います!

苗の選び方

種を買う?苗を買う?

育てる野菜を決めて園芸屋さんに行ったら、同じ品種でもいろんな種類があって迷ってしまいますね。それに、わたしが最初に菜園デビューしたときは、まず、最初に種を買うのか、苗を買うのか迷いました。

大抵のものは、種まきの時期など守れば、種から苗づくりできる品種もたくさんあるみたいです。でも、我が家の菜園はささやかなミニサイズ。何十粒も入っている種を買って苗を育てても、そんなにたくさん植えられないのです。それに、やはりミニトマトなど実のなる野菜は、「接木苗」といって、育ちやすいように作ってくれた苗の方が、実もたくさんなります。だから、我が家はミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、スイカといった、実のなる野菜は苗で買っています。数もあまりたくさん植えるとものすごくたくさん収穫できてしまって、料理が追い付かない、誰かにあげても追いつかない、っていうことになりますので、ご注意を。

我が家は、今年は
・ミニトマト2株(ミニトマトは料理しなくても、庭で採ってそのまま食べられるから重宝します)
・ナス2株(わたしがナス料理が好きだから)
・ピーマン1株(ピーマンは一株で本当にたくさんできるし冷凍できる!)
・きゅうり1株(きゅうりも一株で飽きるほどできる!)
・小玉スイカ1株(小玉は割と実がなりやすいし、ツルがすごいので栽培面積を取るのです。それでも1株に3~5個くらい成ります)
・さつまいも1株(ポットのほう。1株からいくらでも苗が採れます)

それでもなんだかすごいですね!最初の頃は、勢い込んで、もっと買ってたんですけど、その分手間がかかるし、調理が追い付かなくて(;^ω^)

苗だけでなく、種で買う野菜もあります。

・コマツナ(種自体、何年も持ちます)
・トウモロコシ

ほかにも、葉物野菜、オクラ、エダマメといったマメ類も、種で充分育てられます。種は、余ったら

こんな感じの密閉できるお茶の缶などに入れて冷蔵庫に入れておけば、「発芽期限」を過ぎても芽が出ます。コマツナなんて、3年くらい使っている気がするけど、毎年元気に芽を出しています。

品種はどれにする?

種か苗か決まったら、次は品種ですね。大きな園芸屋さんだと、ミニトマトだけでも20種類くらいあって、毎年迷ってしまいます。

珍しい品種か、たくさん成る品種か

ここ数年やっていて、最初はスーパーに売っていないような、おいしくて珍しい品種にしていたんですが、そういう品種って、確かに美味しいけど、たくさんできないんですね。スーパーに出回らないはずです。でもね、スーパーでよく見るような品種も、家庭菜園で育てると、新鮮なまま食べられたり、完熟したものを食べられたりするから、とっても美味しいんです。というわけで、ここ最近は、我が家の基準は「病気に強い」「豊作」「育てやすい」品種。

トマトは育てやすくて、切らなくても子どもたちが勝手に食べてくれるミニトマト。中でも、黄色いトマトやフルーツトマトは毎回美味しいです。あ、今年は「サントリーの本気野菜 ごく甘」ってやつにしてしまいました(笑)。試食させてもらったら滅茶苦茶甘かったんです~♪最近、サントリーさんの苗をよく見るようになったなぁ。

白根苗か接木苗か

それから、品種カードを見ていると、「白根苗」「接木苗」って書いてあると思います。

白根苗は、種を播いた後に出てきた根や芽を接がず、そのまま育てた苗です。お値段がリーズナブルですが、ものによっては、実をあまり付けずに終わってしまう子もいます。ピーマンは本当に育てやすいんでしょうね、この白根苗しかな売ってない(笑)。でも毎年豊作です。ミニトマトも、難しそうなのでなければ白根苗でも充分かも。

「接木苗」は、病気に強い根を持つ植物を台木に使い、その上においしい実をつける品種を接いだ苗です。お値段は少し張りますが、収穫量が段違いに多いし、まず失敗しません。ナス、きゅうりは失敗したことがあるので、必ず接木苗から選んでいます。きゅうりなんて、品種名からして「たくさんなるなる」です(笑)。これ、本当にたくさん成るの。今年もこれにしました♪

さつまいもの苗は2種類売っている

さつまいもは、大きな園芸店だと、苗が2種類売っています。農家さんが買うのはこっち。

この商品ページに植え方が書いてあるんですが、さつまいもって、ツルが苗なんですね~。ツル苗も5本1セットとかならいいんですが、グリーンファームさんは50本単位で売っているので、さすがに買えない(笑)。我が家はポットのさつまいもを1株買って植えて、ツルが伸びてきたら切って苗にしてまた植え付けています。

その他の野菜

スイカは小玉スイカです。去年、珍しい大玉しか残っていなくてそれにしたけど、やっぱりあんまりできなかった。小玉スイカは面白いほどポンポンできて、一昨年は6玉食べられました♪

トウモロコシやコマツナなどの種は、グリーンファームさんが「おすすめ」と書いているものや、「甘~い」とかおいしそうな名前の品種を選んでいます(笑)

品種を決めたら、

さて、品種を決めたら、どんな苗にするか。

苗は、「趣味の園芸」では、よく「本葉5枚あって、できれば蕾や花がすでに付いているもの、葉っぱに病気がなくてきれいなもの」と言っています。それを頭に、なんだか葉っぱが青々していて、間延びせずギュギュっと元気な感じのやつを選んでいます(つまりテキトー(笑))

いよいよ植え付け!

種と苗が揃ったら、いよいよ植え付けです!

前回まででもう下準備は終わっているので、ここからはあとちょっと!

苗の配置

まずは苗を実際に置いてみて、場所を確認します。苗の間隔は、育って大きくなった野菜たちが、重ならない距離。と言っても、初めて育てる人にはわかりにくいですね(;^ω^) インターネットや野菜作りの本、園芸店のリーフレットなどには、苗の間隔が書いてあるので、それを参考にしてもいいですね。
実野菜は、だいたい60cm四方に一株くらい。砂場でも使うような普通のスコップがだいたい30cmくらいです。

苗のうちはスカスカに感じるかもしれませんが、夏野菜は元気で勢いがあるので、とっても大きくなります。 間隔があまり狭いと、大きくなった株の葉っぱが重なり合って混みあいます。そうすると、風通しが悪くなって病気になりやすかったりするので、間隔は詰めすぎないことをお勧めします。

苗の植え付け

十字の切れ込み

場所が決まったら、その場所にハサミで十字に切り込みを入れて、ポット分の土をスコップで取り出します。マルチに穴を開ける専用の器具もありますが、ハサミで充分!(笑)

水を入れて

穴にジョウロで水をたっぷり入れて染みこませます。こうしておくと、根つきがよくなるそうです。

スイカ

苗をカポっとポッドから抜いて、穴に植え付けます。周りから土を寄せて平らにしたら、やさしく苗をギュッギュと押さえます。スイカとさつまいもはこれでおしまい。

支柱立て

他の実野菜は、もう少しやることがあります。

支柱立て

こんな風に、支柱を立てていきます。ちなみに、我が家の支柱は全部100円ショップ。大きいところだと、支柱もラインナップが豊富~。

ミニトマトの支柱

ミニトマトは長~く伸びるので、支柱も2mなど長いものがおススメです。

支柱への結わえ付けかたは、

今は細い茎ですが、大きくなるととっても太くなります。そうなっても大丈夫なように、でも強風が来ても支えられるように、茎にはゆとりを、支柱にはしっかり縛り付けます。この作業は、大きくなってまた不安定になってくるたびに追加してやります。

ナス

ナスとピーマンは、120㎝前後の支柱をまずは一本。最終的に2本足して、3本使います。

きゅうり

きゅうりは、フェンスやネットまで短い支柱で誘引してやります。

どの支柱も、支柱自体をフェンスなどにしっかり縛り付けてください。強風って、すごいんです。台風前でも、春の嵐とか、強風が吹くことって意外と多いんですよね。この支柱対策も、株を支えるのはもちろんですが、強風対策と言っても過言ではありません。

種まき

とうもろこしの種まき

種の場合は、袋の裏に蒔き時と蒔く間隔、蒔き方が書いてあります。

種袋の説明書き

それに合わせてマルチに十字の切り込みを入れます。

蒔いたら、周りの土をかけて、やさしくギュギュっと押さえておしまい。

トウモロコシ

トウモロコシは、大きくなってきたら、結構大規模な支えを立てるんですが、この時点では特に何もいりません。

コマツナの種まき

コマツナ

コマツナは筋蒔きといって、こんな風に筋状に指や支柱などで浅い溝を作って、パラパラと蒔きます。まわりから土をかけて、ポンポンおさえておしまい。筋状に目が出てきたら、適宜間引きして株を減らしていきます。コマツナは間引きが面倒なので、パラパラも少なめの方が後が楽。

葉っぱはこれからの季節、虫たちのごちそうなので、芽が出る前に防虫ネットをかけておくのをお忘れなく。昨年やらずにいたら、結局全部虫に食べられて、人間様の口には入りませんでした(;^ω^)

防虫ネットのかけ方はこちら↓

ここまでで、夏野菜の植え付け・種まきは終了です!最後に、たっぷりお水をあげてくださいね。お疲れさまでした!

この後は…

この後、2週間は水やりだけです。土の表面が乾いたら、たっぷりお水をあげてください。湿っているのにどんどんあげてしまうと、根腐れして枯れてしまいます。肥料も、2週間くらいして、根付いて株が大きくなり始めてから、少しずつあげてくださいね。一株につき、五本指でつまめる程度の量で大丈夫かも。頻度も2週間おきで大丈夫です。

ちなみに、いちごは自家受粉ですよ~

いちご

ちなみに、我が家の庭では、今年もいちごが実をつけ始めました。写真は赤いイチゴ第一号!小さないちご、さっそく次女ちゃんと一口ずつかじってみましたが、赤いところは甘かった♪

同じようにいちごを育てている方は、次々と花が咲いている頃でしょうか。花が咲いたら、いちごは自家受粉すると、きれいなイチゴがなりやすいですよ。

いちごの自家受粉

こんな風に、子どもの絵筆や綿棒なんかで、黄色い雄しべや中央を優しくクルクルなでてあげてください。「おいしくなーれ」って声をかけてあげるのもお忘れなく♪

おつかれさまでした!

夏野菜の植え付けのお話はここまでです。いかがだったでしょうか。いろんな野菜のことを書いたから、ちょっと大変そうに見えたかな?まずはミニトマトあたり、1種類から、プランターで始めてみると、かなりハードルは下がりますよ~。

それから、ゴールデンウイークがベストタイミングと書きましたが、5月いっぱい、園芸店に苗がある時期は植えられますので、ゴールデンウイークが明けて、子どもたちが登園・登校を再開して落ち着いてからでもいいかもしれません。

とにかく、自分たちで育てた野菜は子どもたちもよく食べますし、そもそも自分たちが食べている野菜が種から大きくなってできるということを知っているというのも大事なことなのかなと思います。

ぜひ、家族で楽しんでくださいね!