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絵本はママの味方~絵本を子育てに「使って」みる

絵本
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ママの心を楽にするアドラー式の“勇気づけコミュニケーション術”。横浜のママサロン~SmileMarch~です。

今回も、前回、前々回に引き続き、絵本のお話です。

これまでのお話はこちら↓

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絵本

絵本が子どもに教えてくれる

前回、最後に子育てに絵本を「使う」というお話をしましたが、それを教えてくれたのが、前回もご紹介したこちらの本。

本の正式名称は「子育ての悩みには絵本が効く!ママが楽になる絵本レシピ31」といいます。

著者の景山聖子さんは、絵本には子育てに役立つ「絵本の力」があることに気付かれ、絵本を「お母さんのイライラや、叱る回数を減らすために『使う』」ことを勧められています。

ルールや善悪がまだ理解できていない子どもに、「ダメでしょ!」「何度言ったらわかるの?」と大人の理論で叱っても、当の本人にはうまく伝わりません。そんな時は叱るより、ただ絵本を読んであげてください。絵本がお母さんの伝えたいこと、理解して欲しいことを代弁してくれます。

冒頭部分より

確かに、わたしにはひとつ、印象的なエピソードがあります。

長女は1歳の頃、苦手な野菜がたくさんありました。今では何でも食べる好き嫌いのない子ですが、この時期に長女の野菜嫌い克服に一役買ってくれた本があります。

この本を初めて読んだ翌日、なんだったかな、食事に入っていた野菜を指して、絵本を持ってきて「これ?」っていう感じで聞いてきたんです。そうだよと言ったら、ぱくり!何の野菜か忘れたけれど、その後も、あんまり食べたがらない料理でも、「これには、この野菜さんが入っているんだよ」と絵本を指しながら説明してやったら、結構な確率で食べたんです。

子どもの食わず嫌いって、その食べ物が何なのか、食べられるものなのか、美味しい食べ物なのかがわからないことが原因らしいです。娘は、絵本を通して、その野菜たちがどんな野菜なのかを学ぶことができたんでしょうね。他にもいろんな影響はあったと思いますが、食わず嫌いを克服した理由として、この絵本は大きなきっかけだったと思います。

子どもは絵本を「体験」している

それから、前回ご紹介したもう一冊。

これに載っていたのは、こんな内容。

子どもは、「絵本を体験している」。

<要約>

読み聞かせをしてもらう子どもの脳では、実験の結果、思考・創造などをつかさどる“前頭連合野”は活動していません。活動していたのは情動・感情にかかわる働きをする”大脳辺縁系”でした。

つまり、言葉からイメージして「理解」しているのではなく、感情を動かして「体験」している状態なのです。子どもは絵本の世界に入り込んで、物語を体験していたのです。

前回の記事で、大人は絵本を「自分の心を投影して読んでいる」とご紹介しましたが、大人と子供では、絵本の読み方が違うそうです。子どもは、頭で考えながら読むというより、絵本の世界に入り込んで「体験」しながら読んでいるんですって。

しつけや、日常のことについても、子どもは、言葉で大人が何度「こうしたほうがいいよ」と言ってもあまり動かなくないですか?でも、自分で体験したことについては、納得するの。だから、アドラー心理学では「子どもの課題には口を出さず、結末を体験させよう」と考えるんですが、わざわざ体験するまで待たなくても、絵本を読めばいいのかも♪子どもに何かを教えたい時、絵本は「影響力のある教材」かもしれませんね。

子どもと読みたい絵本たち

特に「ママが楽になる絵本レシピ31 」に紹介されている本31冊は、お母さんの「困ったとき」「怒ってしまうとき」といったシーンに合わせて、具体的にどう「使う」のか、おすすめの使い方と一緒に紹介されています。一冊一冊、なるほど~と思いながら、子どもと今順番に図書館で借りて読んでいるところ。

知らなければ借りなかっただろう本も、子どもたちは何かしら感じるものがあるようです。この本に紹介されている本を含め、これまでに読んできた本で、我が家の子どもたちに響いたっぽい絵本をいくつかご紹介します。

子どもに「ダメ」を教えたいとき

正しいしつけとは違うんだけど(笑)、少し物事がわかる4歳くらいからのお子さん向け。「パパママがいつもおもちゃを買ってくれない理由」「パパママがいつも早く寝なさいと言う理由」など、ヨシタケ流の回答に、衝撃を受けました!かなり強引なのに、これを読んで、次女が「そっか、〇〇になっちゃうもんね」と妙に納得してくれているのがすごいなと思います。少なくとも、大人もちゃんと子どもたちを思っての理由があって、ダメと言っていることをわかってくれたら嬉しい。物事がわかるようになるまで、しばらくはこの理由でいいかな、と思っています(笑)。

ヨシタケシンスケさんの本は、ほかにもたくさんあります。はちゃめちゃなのに妙に納得してしまうヨシタケマジックに、どうぞハマってください。

いつもは子どもたちが「そんなことしちゃダメ!」って怒られるようなことを、ママが思い切りやってしまうという絵本。ダメなことをするママを、子どもが「ダメダメ」と止めるのです。これを読んだ幼稚園児の次女は、わたしが思っているより「しないほうがいいこと」を理解しているようです。子どもが困ったことをするときは、「ママがそれしたら、あなたはどう思う?」と言ってみようと思います(笑)。

少し大きくなってきた子に読みたい本

我が家の長女に、「欠けてた方がいいんだ」「足りないほうがいいんだね」と言わしめた絵本。

欠けて足りない部分があるから、スムーズに進めない。もっと早く進めるように、自分に欠けているものを探して旅をする。でも、本当は欠けているままで、歩みの遅いの自分の方が、できることがたくさんある。欠けてていい。欠けたものを埋めるために、完璧な自分になるために、何かを探して頑張る必要なんてない。そのままの自分で楽しめばいい。

大人も感じるものがある絵本です。

「誰だって失敗する。でも、あなたにだって、できること(得意なこと)があるでしょう?」

”最初は誰でも失敗する。失敗は成功の糧”と受け取ることもできますが、この絵本は誰でも得意不得意があるよね、ということを教えてくれます。苦手なことに注目するより、できることに注目しようよ、という考え方は、子どもたちにも響いたようです。

別世界にひたれる絵本

14ひきシリーズは、絵がとってもきれい。ねずみのミニマムな世界も、一ページ一ページがとってもかわいいです。自分もこの本の世界に入り込んだ気分で、ゆるりと読み進めるのをお勧めします。季節感あふれるものもおすすめ。

この「どんぐりむら」シリーズも、とってもかわいい絵本です。どんぐりえんは村の保育園。とっても素敵な保育をしていて、子どもたちも憧れの園です。

絵本はディズニーランドのアトラクション!?

最後に。子どもが同じ本を何度も「もう一回読んで!」と持ってくることはありませんか?我が家も毎日の光景で、それで読み聞かせが苦痛になっていたりもしました。

でも、子どもが同じ本を何度も持ってくるのは、「ディズニーランドのアトラクションに、並んででも何度も乗りたくなる」あの感覚と同じなんだとか。

何度も乗りたくなるのは、それが感情を動かす「体験」だからです。楽しい体験や感動する体験なら、人は何度も味わいたいと思います。「もう一回!」という子どもからのリクエストは、「楽しい体験だったよ」という読み聞かせに対する最高の称賛だったのです。

「絵本はこころの処方箋」より

わたしたちの読み聞かせが、ディズニーランドのアトラクション!

そう考えたら…

自分の読みたい本で癒されたら、次は子どもの「体験」に付き合ってあげるのも、悪くないかもしれません。もしかしたら絵本って、子どもにとったら、お出かけしたり、遊園地や映画館に行ったりするよりも、手軽でお金のかからない最高の「思い出作り」なのかも。そういえば、わたしも今でも記憶に残る絵本って、あるなぁ。

せっかく読むなら、大人も子供と一緒に絵本の世界に入り込んで、一緒に楽しんでしまいたいものですね♪

最後に

3回にわたって絵本についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。

絵本の新しい可能性。子どもにとっても大人にとっても癒しになる絵本。

絵本が親子の楽しい時間作りに、一役買ってくれますように。

やよい

わたしは今、自宅やカフェを仕事場に、6歳・9歳・12歳の子供たちに毎日「おかえり」を言える働き方で、月に40〜50万円の収入を手にしています。

ほんの2年前までは、育児に疲れてイライラしてばかりで、子供にすぐ怒って自己嫌悪に陥ってしまったり、家族の楽しみよりとにかく節約ばかり考えてしまうような専業主婦でした。

それがブログを始めたことで、仕事で感謝されることが増えて自信が持てるようになったからか、イライラも減ったんです!

さらには、お金の余裕もできて、子供たちにやりたいことを思い切りさせてあげたり、家族の楽しい思い出作りに気持ちよくお金を使えるようになりました。

 

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