今回は、前回の記事の続きです。
3ヶ月ほど前に、いろいろあって個人のFacebookにしたこんな投稿。
この投稿に、本当にたくさんの方からメッセージを頂きました♪
本当にありがとうございました☆
元気をくれたコメントたち。
せっかくなので、一部抜粋・要約してご紹介しますね♪
- うちも、夫や子供がわたしの作った料理を食べないことがよくある。手間をかけた時に限ってそうだったりするからイラっとする。
こう言う方が、とってもたくさんいらっしゃいました。
世の中にママが作ったご飯を食べない子どもや夫がこんなにいるのかと、すごく衝撃的でした。ママが作ったハヤシライスを残す子どもがいるなんて!
だって、わたしは子供の頃から食べることが大好きで、人に作ってもらったもの、残したことなんてほとんどないですから(;^_^
でも、このコメントをもらったことで、我が家の子どもたちや夫がわたしの手料理を食べないことがあるのは、わたしの料理がおいしくないからとは限らないんだなと、ちょっとホッとしました。
それがわかって読むと納得のコメントも。
- 家族も、「食べたいもの」「食べたくないもの」が日によってあるだろう。
- 「食べてほしい」という気持ちが押し付けになっていないか
- 「作らない」「食べない」「作りたい」…すべての気持ちや行動は尊重していい
うんうん、そうか、そうかもしれない。
じゃあみんなどうしているかというと。
- 家族のためだけに料理をすると限界がある。自分の好きなものを作ってる。
- 家族の口に合わなくても、「一生懸命作ったからひとくちだけは食べて欲しい」と言っている。
- 疲れたとき用に、冷凍食品は常に常備している。
- 冷凍食品、結構おいしいよ。
- クックドゥを愛用。
- 「これが晩御飯?」というものが晩御飯の時もある。
みんな、上手にやってる!
お料理が得意で、カフェなどでもお料理している方々からは、こんなコメントを頂きました。
- うちも、子どもたちが毎日残さず食べるわけではない。
- 普段の食事は、ごはんと具沢山の味噌汁があればいい。
- 子どもには、ごはんに塩をかけて食べさせておくだけだって構わないと思う。
- 普段は食事の用意に時間はかけず、作りたい気分になった時に時間や熱意を入れて作る。
この方々のお料理、わたし食べたことがあるんですけど、ものっすごく美味しいんです!それでも食べないことがあるんだったら、もう納得するしかないです(;^_^
普段はむしろ白飯だけでいい。たまに作りたくなったら手をかける。
うんうん、なるほどね♪
- 子どもは好きな物なら毎日食べても文句言わない。むしろ喜んでくれるから、カレー、鶏のから揚げ、肉料理、フライ系、ひき肉料理、焼き魚の6メニューくらいで回してます。
このコメントは目からウロコ。
確かに、この6メニューならメニュー考える必要もないし、子どもは絶対喜んでくれる!
こんな本もありましたよ。
まさしく同じこと書いてあった。毎週カレーが出てきても、子どもは嫌がらないって。うちの子たちも、確かにそうかも!
ちなみに、本で言う「レシピ10個」というのは、同じ「カレー」でも、冷蔵庫に入っている具材によって、毎回違うカレーになるよね、同じ「ハンバーグ」でも、ソースや調理法を変えれば別のハンバーグになるよね、ってことみたいです。
わたしも「何か子どもが喜ぶものが作りたいな」っていうときは、上のコメントの6メニューから考えるようになりました。
それから、わたしにとって一番のショックだった、「夕飯は白飯だけでもいいかもね」というセリフ。
みなさんには、こんな風に聞こえたみたい。
- 旦那さんの「白飯だけでもいい」は、『大変なら白飯でもいいよ。頑張らなくても君はそのままでいい。』という”愛のメッセージ”だと思う。
- 男の人の愛の発言は、結婚後はキラキラしないよね。
これ読んで、「そっちかーー!!」とびっくりしました(;^_^
自分のテンションや思い込み次第で、こんなにも捉え方が違うんですね。
ちなみに、わたしもこっちだったんだと思う(笑)
振り返ってみれば、あの人、キラキラしない愛の発言、たくさんしてる気がする。
こちらのメガネが曇ってて、言葉の通り受け取れなかったこと、たくさんありそうだなぁ。
損なことしてますね(笑)
そして、わたしは、前回の記事でようやく「時短」「手抜き」がポジティブな言葉に聞こえるようになったんですが…。
こんなコメントをくれた方もいらっしゃいます。
- わたしは実母から、「ラクをしなさい、それは手抜きではなく自分と家族を守る為。お母さんが心身ともに元気じゃないとダメよ。今は便利なものがたくさんあるのだから、何でも使って、余裕を作って、ニコニコしていたほうがいい。イライラは子どもに伝染する。」と聞かされてきたので、便利調味料や冷凍食品などを使ったり、料理や家事に手間をかけないことに抵抗感がない。
なんてステキなお母さま!
と思って振り返ると、わたしの実母も、冷凍食品もお総菜も多用してました。
たぶん、わたしにも同じようなこと、何度も言っていたと思う(;^_^
いったいどこで、わたしの考え、「料理は手作り・手間をかけなくちゃ」になったのかしら…(-_-;)
自分が根っこから実感して納得しないと、なかなか考え方が変えられない不器用物でございます(;^_^
でも、先日こんな新聞記事を見つけたので、同じような思いを抱えている人は、実は少なくないのかな?
女性は、職場や社会活動の責任が重くなる一方、元々の家事責任を果たそうとする意識からも逃れられていない。
「忙しいから手抜きでいい」と割り切れず、「本当は自分で作りたいけど、できない」とジレンマを持つ人が増えている。
朝日新聞2018.12.19朝刊
おまけ
それから、10月の投稿後に、友だちが貸してくれた本に、
- わたしが「和食」「粗食」「薄味」料理を好きな訳
- 家族が普段の食事を「おいしい!」と言わない意味
が書いてありました。目からウロコでびっくりした☆
こちらの記事にまとめましたので、ぜひ御覧くださいね。