春といえば潮干狩り。
子供連れのお出かけに潮干狩りはいいですよ!
お座りできるようになった赤ちゃんから、少し大きくなった子どもたちも、わたしたち大人も楽しいですからね!
横浜で潮干狩りができる場所は、
- 海の公園
- 野島公園
がありますが、中でも横浜で子供と潮干狩りに行くなら、金沢区在住の我が家のおすすめは横浜市金沢区の野島公園。
なぜなら、横浜・野島公園の潮干狩りは、
- 大きな貝がたくさん採れる
- 潮干狩り後に遊べるスポットがある
など、おすすめポイントがたくさんあるから(*^^*)
こちらでは、横浜市金沢区在住で、毎年未就園児を連れて野島公園に潮干狩りに行く地元ママとして、
-
横浜野島公園の潮干狩りって貝は採れるの?
-
どうやって行くのがいい?車で行ける?
- 野島公園で子供と潮干狩りを楽しむポイントは?
といったことをご紹介していきたいと思います。
目次
横浜野島公園の潮干狩り情報
横浜の潮干狩りといえば、「海の公園の潮干狩り」が有名です。
ですが、地元でもあまり知られていないことですが、実はお隣の野島公園のほうが、潮干狩りには穴場スポット。
横浜・野島公園の潮干狩り情報についてご紹介していきますね。
野島公園で貝は採れる?
潮干狩りをしたい方が一番気になるのは「貝はたくさん採れるのか」ということだと思います。
実は、海の公園より野島公園のほうが、大きい貝がたくさん採れるのです。
我が家が毎年潮干狩りに野島公園を選ぶ一番の理由がこれ。
やはり、地元民でも知らない人がいるような穴場スポットで、潮干狩り客が海の公園より少ないからでしょうか。
もちろん、アサリは天然物!
「時期になると公園スタッフが稚貝を蒔いているらしい」という噂もありましたが、本当に自然繁殖した、天然のアサリなんだそうですよ(*^^*)
野島公園:潮干狩りの料金
海の公園同様、野島公園も潮干狩りは無料です。
野島公園:潮干狩りのルール
野島公園の潮干狩りでは、禁止されていることがあります。
- 幅15㎝を超える貝採り器具の使用
- 2㎝以下の稚貝の採取
野島公園では、採って帰れる貝の量には制限がありません。
(海の公園は2kg以内の制限があります)
すべて自己申告ではありますが、来年もまた大きな天然貝がたくさん採れるように、各自でルールは守って楽しみたいですね。
潮干狩りにベストな時期
せっかく行くなら、貝がたくさん採れる日に行きたいですよね!
我が家は、いつ行くか、毎年「干潮時刻表」という表を見て相談します。
毎年、海の公園公式サイト、潮干狩りのページに掲載されます。
参考;海の公園・野島公園|潮干狩りカレンダー2021(3月-9月)
また、潮干狩りのスタート時期ですが、潮干狩りは実は年中できるそうです。
ただ、気温や水温が冷たいと採るのが大変、ということのようですね。
毎年本気で潮干狩りに通っている友人は、毎年3月から潮干狩りに行くそうです。
そして、暇があれば9月頃まで楽しむのだとか。
3月だと、日によってはまだちょっと寒いので、短時間にしたり、なるべく濡れないような工夫、上がった時にすぐに暖まれるような工夫が必要ですね。
我が家の子供たちは未就園児もいて、浅瀬でも半身浸かってしまうので、お天気と干潮時刻表を見ながら、4月頃に行っています。
ゴールデンウィークに入ると、貝が採られて一気になくなってしまうので、できればゴールデンウィーク前までに行きたいところです。
場所取りにおすすめなエリア
野島公園は、海の公園に比べるとトイレや洗い場が少ないです。
小さなお子さんがいるご家庭は、潮干狩り場に1箇所あるトイレの近くに場所取りできるととっても楽です。
でもやっぱり人気エリアなので、潮干狩り場の一番奥、バーベキュー場の方の角地もおすすめです。
そこからだと、バーベキュー場の洗い場や、その奥の青少年センターのトイレが近くなります。
ちなみに、テントやシートの場所は、できるなら日陰をおすすめします。
潮干狩りシーズンは、日なたではテント内に熱がこもって、もう暑くて暑くて敵いません(;^ω^)
横浜で潮干狩りできる野島公園ってどんなところ?
野島公園は、横浜市最南部の平潟湾沿いに浮かぶ「野島」という小さな島にある大きな公園です。
園内には、潮干狩りの楽しめる浜辺のほか、
- バーベキュー場
- キャンプ場
- 野球場
- 展望台
- 子供向け遊具/大人向け健康遊具
- 旧伊藤博文金沢別邸
など、1日かけて自然を楽しめる公園になっています。
住所 | 横浜市金沢区野島町24 |
---|---|
入園料 | 無料 |
公式サイト | http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/nojima/ |
野島公園へのアクセス:電車の場合
最寄り駅は、シーサイドライン「野島公園」駅です。
京浜急行「金沢八景駅」か、JR「杉田駅」から乗り換えて行きます。
駅から、潮干狩りポイントまでは徒歩5~10分程度です。
野島公園:潮干狩り時期の駐車場事情
電車と徒歩の方は問題ありませんが、車で行きたい方は、海の公園も野島公園も潮干狩りシーズンは駐車場がすぐにいっぱいになってしまいますので、注意が必要です。
車で行く場合、3月~5月の土日祝日で潮の良い日は、野島公園内の駐車場は、どこも7時オープン前から並ばないと入れないほどの人気です。
毎年、朝9時頃にはすでに車が長蛇の列。
それでも遠方で車で行きたいという方には、この7箇所の駐車場と3つの方法をご紹介しますね。
①とにかく早く行って野島公園内の駐車場に停める
特に子連れでは、やはり潮干狩り場に近い駐車場が楽ですよね。
ここを狙うなら、朝7時には到着するつもりで早めに出かけましょう。
野島公園内の大型駐車場は、以下の4つです。
④番のショウワパークは、24時間営業ですが12台しか停められないので、ご注意ください。
【野島公園内の駐車場】
①野島公園第1駐車場 (潮干狩り場に1番近い) |
神奈川県横浜市金沢区野島町24 |
---|---|
②野島公園第2駐車場 (潮干狩り場に2番目に近い) |
神奈川県横浜市金沢区乙舳町80 |
③野島自動車駐車場 (有人受付の駐車場) |
神奈川県横浜市金沢区野島町478 68台 7:30~16:30 1日1回800円 |
④ショウワパーク野島公園 | 神奈川県横浜市金沢区乙舳町7-18 12台 24時間営業 5:00~17:00 20分100円(17:00~5:00 30分100円) 5:00~17:00最大料金:土日祝日900円(平日700円) |
もし出るのが遅くなってしまって、野島公園内の駐車場が満車になってしまった場合は、ほかに2つ方法があります。
②野島公園隣、「室の木地区臨時駐車場」に行ってみる
野島公園から橋を渡ったところに、「室の木地区臨時駐車場」があります。
営業日以外は、壁打ちテニスなどができるグラウンドになっています。
【⑤ 室の木地区臨時駐車場 】
営業日 | 4月~9月の土日祝日 |
---|---|
営業時間 | 8:00~16:30 |
台数 | 170台 |
駐車場料金 | 1日1回600円 |
住所 | 神奈川県横浜市金沢区六浦東1丁目48 |
ここから野島公園の潮干狩り場までは、大人の足で徒歩15分くらいです。
③パークアンドライドで行く
子供もいるし、そんなに早くは行けないわという方は、少し離れた駐車場に停めて、シーサイドラインで野島公園駅に向かうのがおすすめです。
パークアンドライドにおすすめな駐車場は、シーサイドライン「並木中央駅」東側の【並木中央駐車場】。
駐車場からシーサイドライン駅がすぐで、収容台数も多く、料金もリーズナブルです。
【⑥並木中央駐車場】
営業日 | 365日営業(無休) |
---|---|
営業時間 | 6:00~19:00 |
台数 | 260台 |
駐車場料金 | 1日1回500円 |
住所 | 神奈川県横浜市金沢区幸浦2丁目1-1 |
*【並木中央駅】→【野島公園駅】の運賃:片道300円
シーサイドライン代が高いわ、という方は、京浜急行【金沢八景駅】周辺の駐車場に停めて、大人なら歩いて行けなくもない距離ではあります。
平坦で歩きやすいですが、大人の足でも30分ほどかかりますので、小さなお子さんがいる方は、ベビーカーなどをおすすめします。
駅前のパチンコ屋さんに、収容台数が多く、土日祝日も上限金額が設定されている駐車場があります。
【⑦金沢八景:タイムズSUN・HAPPY】
営業日 | 365日営業(無休) |
---|---|
営業時間 | 24時間営業 |
台数 | 216台 |
駐車場料金 |
60分300円(8:00~20:00) |
住所 | 神奈川県横浜市金沢区瀬戸19 |
野島公園で子供と潮干狩りを楽しむポイント
横浜・野島公園は、海の公園に比べて、洗い場やトイレ、レジャーシートなどを広げるスペースが少ないので、子供連れで行くときは少し工夫していくのがおすすめです。
潮干狩りに準備するもの
熊手やバケツ、着替えやタオル、脱げないサンダル、敷物やテントなど、一般的に潮干狩りに必要な物のほか、子供と潮干狩りに行くときは、こういったものもあると便利です。
- 日焼け対策に、長袖や帽子、日焼け止め(3月4月でも結構焼けます)
- まだ貝を採らないような小さい子には、バケツとスコップ(これさえあれば、小さい子でも夢中で遊んでくれる)
- ペットボトルにつけられるシャワー口(水道が遠くて混雑するので、空いている時にペットボトルに水を入れて日向で温めておけば、簡易シャワーの出来上がり♪)
- 温かい飲み物やスープ(冷え切って上がって来るので)
潮干狩り前後は子供と公園で遊ぶ
混雑シーズンは、場所取りのために干潮時刻よりずっと早く行くことが多いです。
ですが、 海に入っていられるのは、子供たちは30分~1時間が限界。
そこで、干潮時間の1時間前くらいまで、我が家は公園で遊んで時間をつぶします。
野島公園には、子どもが遊べる遊具も立派なものがあるんですよ!
あさりが採れる場所
貝が集まりやすい場所は、
- 上記写真のような藻の周り
- 潮が引いて顔を出した浅瀬の水際(特に海岸側)
といった所だそうです。
ぜひ狙ってみてください。
採ったあさりをおいしく食べるためのポイント
せっかく採ったあさり。
できればおいしく食べたいですよね。
ポイントは、
- あさりを持ち帰る時は、海水とあさりは別々に持ち帰る。
(暑い時期は、保冷剤で10度程度に冷やしながら持ち帰ること) - 帰宅時、砂抜きの水を交換する時、調理する直前は、貝を流水でガチャガチャ洗う
- 砂抜きには、海水を使う+新聞紙をかぶせるなどして暗くする(あさりがよく砂を吐いてくれる)
- 砂抜きは、できれば2~3時間経ったら、一度海水を入れ替えるとよい。
- あさりは翌朝には冷蔵庫へ。余る分は冷凍する。
だそうです。
上手に砂抜きさせて、ぜひ新鮮でおいしい貝料理を召し上がってくださいね♪
横浜の野島公園で子供と潮干狩り|まとめ
- 横浜の無料潮干狩り場としては、貝が大きくたくさん採れる野島公園がおすすめ!
- 潮干狩りにベストな時期は3月~4月。干潮時刻表を参考に。
- 駐車場は激混みするので要注意!
- 子供連れで楽しむために、場所取り・準備するものなどもひと工夫を
- おいしい貝を食べるために、採った後もポイントをおさえよう
潮干狩りって、荷物も多いし体力も使うし、駐車場もいっぱいでたどり着くまでもなかなか大変ですよね。
小さい子がいれば、なおさらです。
でも、貝がザクザク出てくると、親も子供たちも大興奮の宝探しのよう。
まだ貝を探せない1歳児も、ひたすらスコップで泥をバケツに入れ入れ。
顔まで泥んこにして、大喜びです。
やっぱりやめられません♪
上で挙げたようなポイントを抑えながら、少しでも楽に、親子で潮干狩りを楽しんでくださいね♪
野島公園潮干狩りや駐車場の情報は、変更になる場合がありますので、事前にご確認の上お出かけください。
参考:
①海の公園公式サイト|潮干狩りページ(野島公園の潮干狩りサイトはないので、お隣の海の公園潮干狩りページをご参照ください)
②野島公園周辺の駐車場情報
↓こういったアプリも便利です↓
◆この時期のお出かけには、こちらもおすすめ!