ママの心を楽にするアドラー式の“勇気づけコミュニケーション術”。横浜の子育てママサロン~SmileMarch~です。
今日の記事は、前回の続き。夏野菜のお手入れその②です。トウモロコシ、スイカ、コマツナのお手入れについてご紹介します♪
前回の記事はこちら↓
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スイカは摘芯
ミニトマトは主軸に実がたくさんできるので、脇芽を取りますが、スイカやメロンは脇芽から伸びるツルにたくさん雌花(実ができる花)が咲きやすいんだそうです。なので、本葉5~6枚まで大きくなったら、ツルの先を切ってしまいます。
今年「も」すっかり忘れて、50cmくらい伸びたところで切ったから、ちょとわかりにくいですね(;^ω^)
ツルの先を切れば、ツルと葉っぱの間から脇芽が伸びます。これを4本前後伸ばして、各ツルに1個ずつ実を成らせていく感じです。
スイカの肥料
スイカの肥料は、最初のほうは我慢です。花も咲かない頃から肥料をあげてしまうと、ツルボケといって、ツルばかり伸びて、実をつける雌花がなかなか咲きません。我が家は毎年張り切ってあげてしまって、毎年最初の実がなかなか成りません(笑)。
ちなみに、スイカの花、オスの雄花とメスの雌花があるのをご存知ですか?カボチャなんかもそうなんですが、実は雌花の根本が大きくなったものです。ですが、雌花はなかなか咲きません。咲く花のほとんどは雄花です。雌花が咲いた時に、雄花の花粉を人工授粉してやり、うまくいけば雌花の根本が膨らんでいって、食べられるように育っていくんです。
毎年、雌花がなかなか咲かなくて。雄花と雌花の違いがよくわからなかった時期は、あまりに雌花が咲かないので、「雄花と思っていたのが雌花だったのかしら」とヤキモキしたものですが、雌花が咲く前に肥料をあげすぎていたのかもしれません(;^ω^)
スイカの雄花と雌花の違いは、こちらの記事がわかりやすかったので良かったら♪
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雌花が咲くまでは、地植えの方は特にやることはありません。先ほどのきゅうりのようにネットに誘引して、スイカの空中栽培をしたい方は、随時ネットに誘引してあげてくださいね。我が家も昨年・一昨年は、フェンス沿いのネットに誘引して、みかんが入っていた果物ネットなどにひもをかけてフェンスに吊るして空中栽培しましたよ♪通りがかるご近所さんの人気スポットになっていました(笑)。
そのうち、ツルがあちこち伸びてきて、脇芽も伸びてきて、収拾がつかなくなってきたりします。でも 脇芽に関しては、間違って実のなっているツルも切ってしまいそうで、わたしは最初の頃に整理したら、あとは放置してました。収穫が終わって片づける時は、スッキリしましたよ~♪
とうもろこしのお手入れ
とうもろこしの間引き
とうもろこしは、一か所に4~5粒ずつ種を蒔いたと思います。それが5cmほどになったら、元気そうな子を2本残して、他は根元から切ってしまいます。抜いてもいいんですが、根っこが痛みやすいのかな、「NHK趣味の園芸」で最近そうやっていたので、うちも真似っ子。
それが、さらにこのくらい大きくなってきたら、もう一本切って、一か所一本にしてしまいます。
間引きするなら最初から一粒だけ蒔けばいいじゃないと思う方もいらっしゃるでしょうか?でもね、一か所一粒しか蒔かずにいると、発芽しない子が増えるんですって。最初の方は数粒で競争し合う方が、大きくなりやすいんだそうです。人間も、ひとりで生きていくより、誰かと一緒に生きていく方が成長するってことでしょうか?(;^ω^)
とうもろこしの支柱
とうもろこしは、縦に長く伸びていきます。農家さんなんかは支柱を立てているのを見たことないんですが(もしや、見えないだけで立ててたかな?)、我が家のトウモロコシは、嵐が来た時に折れてしまったことがあるので、支柱を立てることにしています。農家さんみたいにたくさん植わっていたら、支え合えるということなんでしょうか?
しかも、長いのを1本ブスっと刺しても、嵐が来ると支柱ごと倒れてしまうんです。なので、こんな風にやぐらのように斜めに組んで、支柱が動かないように工夫しています。このスタイルにしてから、やっとトウモロコシが折れなくなりました。ちょっと面倒だけどね。
やぐらは、支柱をこんな風に紐で適当に結わえているだけです。崩れないように、ここはしっかり結わえ付けます。
支柱が立ったら、そこに伸びてきたトウモロコシを紐で誘引してやります。トウモロコシも大きくなるのが早いし、とっても太くなりますから、ゆとりを持たせて結わえてあげてくださいね。
ところで、こんなに風対策をしなきゃいけないのって、もしや、我が家が山の上で吹き曝しだからかなぁ?(;^ω^)ほかに家庭菜園やっている方、どうされてますか?
コマツナのお手入れ
コマツナの間引き
コマツナは、大きくなるのが早いです。収穫まで、2カ月も必要ありません。気が付くとあっという間にこんなに大きくなっていました。
コマツナも、これだけ大きくなるのを待たずに間引きしていいですよ(笑)。本当は、双葉が開いたら3~4cm間隔になるように間引きするんだそうです。筋蒔きしているので、間引きも多くなると思いますが、少し大きくなってから間引けば、間引き菜も立派な食材。
この間引き菜が、
立派な夕飯の一品に大変身~♪ちなみにこれは、ベーコンとコマツナのバター炒め。新鮮野菜は苦みも少ないし、油で炒めて少しのバターを落としてやるだけで、好みのうるさい次女や三女も食べてくれます♪
間引きした後は、残ったこの根本に土を寄せて、立ち直りやすいようにしてあげてくださいね(これを「土寄せ」と言います)。一緒に肥料も軽くパラパラと蒔いてやるのをお忘れなく。
冬野菜は割と放置で楽でしたが、夏野菜は上に上に伸びていくし勢いもあるから、チョコチョコお手入れが必要です。我が家では、三女ちゃんのお昼寝や、おんぶしている合間に少しずつやっています。そろそろしばらく雨が続くようですから、その前に最後のお手入れができて良かった♪
おまけ:果樹には赤ちゃんの実
ちなみに、我が家は果樹もいくつかあります。さて、これは何の花でしょう?
正解は、
ハッサクです。1年目の苗木から鉢に植えて、2年目に2個だけ成ったハッサク。昨年土に植え替えたら大きくなるだけで実が成りませんでしたが、今年は花も小さな実もたくさんついています。これはもう少し大きくなったら間引きしないといけないかな?
ちなみに、これは何の花でしょう?
正解はレモン♪同じ柑橘だからか、花がそっくりですね。でも、この花も、ちゃんとハッサクやレモンの香りがするんですよ!
レモンは、気が付いたらあっという間に葉っぱがなくなっていました(-_-;) 犯人はアゲハ蝶の幼虫。一気に葉っぱがなくなったら、緑や黒の幼虫がいないか、探してみてください。我が家も5cmくらいの立派な子を発見。このままにしてあげたいところですが、このままだと葉っぱがなくなって実も大きくなれないので、可愛そうだけどサヨナラしました(;^ω^)
アゲハ蝶は柑橘系の葉っぱが大好きなんだそうです。チョウも種類によって好きな葉っぱが違うんですって。お隣のハッサクなら葉っぱもたくさん茂っているから、どうぞ食べてくださいという感じなんですけどね、なぜかいない。まだ2年目のレモン。若くて柔らかい葉の方がチョウも好きなんでしょうか(;^_^
昨日レモンの木の周りを飛んでいたアゲハ蝶。また卵を産みの来たのかな、もう葉っぱ食べないで~と追い払ってしまったんですが、
今日、近くにさなぎの抜け殻を発見。昨日見かけた子は、もしや生まれたてのアゲハ蝶だったんでしょうか。あとで子どもたちに見せてやったら、「すご~い!」って、いい反応~♪
畑をやっていると、嬉しくない虫もいろいろ見かけますが、今日はちょっと得した気分♪生きた教材を子どもたちに見せてあげられるのもメリットのひとつですね♪